National ワイドパワーLEDマイクロランタン |
前回はヘッドライトを紹介したけれど 今回も『明かり』を確保する為の道具 車で行くキャンプは大量の道具を持って行けるけど バイクやチャリンコ、歩きなんかでは いかに不要な荷物を減らし、軽量コンパクトにまとめ なおかつフィールドで不便無く 過ごせる様にするかが悩み所... 特に夜間はどうしても大光量を確保出来ないから寂しい思いをする マントル燃焼方のランタンを使えば、それなりの明かりは確保出来るけど テント内では使用出来ないし...ヘッドライト使うのもな... と、今までテントに入る時=寝る時間だったけど 最近じゃLED使用のランタンが登場したおかげで テントの中に入っても快適な明かりを確保してガンガン夜更かし出来るのだ! |
手のひらにスッポリ収まるサイズのこのランタン 単4電池4本点灯して、幾つかの点灯バリエーションがあります 通常の一番コンパクト(約34×34×100mm)な状態では ただのLEDコンパクト懐中電灯 この時はHIGHモードとLOWモードでの2段切り替え 切り替えは、本体と首の部分を捻る事で切り替え可能 この切り替え時は、節度有るクリック感が分かり易く大変よろしい
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次が最大の特徴である『ランタンモード』 このモードが無きゃ、ヘッドライトだけで全然問題無いしね 写真で見える黄色い部分だけど、これが実は2重構造になっていて 黄色い部分の外側の、半透明の部分を『シュポー』とスライドさせて伸ばす訳さ そうすると、一緒にリフレクター部分も前方に引き出され 今まではリフレクターの内側だけに反射していた光が 今度はリフレクターの外側にも当たる様になって 光が横方向に拡散するという構造...文章じゃ伝わらないか? ともかく これで、フードを伸ばすだけで懐中電灯の機能だけだったのが ランタンとしての機能も果たす様になった訳さ 食事の時にテーブルに置けばテーブルランタンだし 嬉しいのは、おしりに折り畳み式のフックが格納されていて このフックを使ってテント内で吊り下げて照明に出来る 『火気厳禁』のテントではマントル燃焼のランタンは使用出来なかったし キャンドルランタンもおっかなびっくりで 匂いはあるわ、一瞬揺らしただけて蝋地獄の1人SM状態だったし... 熱は出さないし電池も高寿命のLEDランタン サイズもキャンドルランタンよりも小さいくらいだし |
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確かにマントル発光のランタンには光量は遠く及ばない しかし、スイッチを捻るだけで点灯の手軽さ LED使用の高効率高寿命の燃費 そのコンパクトさと応用範囲の広さ マントル燃焼ランタンやヘッドライトの補助として バックに忍ばせても良いが これ自体が主役になれるパフォーマンスは持っている LED使った明かりは すぐに接触不良を起こしたりで、使い勝手悪いのが多い中 さすがは世界のNational製! 確かな品質だわこれ! 究極に荷物を減らしたい時なんて これだけでも良いかも?! |
大きさ | 約34×34×100mm |
質量 | 約110g(電池含) |
明るさ | 強/約100 lx 弱/約20 lx (強、弱共に前方照射時) |
本体希望小売価格 | オープン価格 |